子宮鏡手術

日帰り手術

子宮鏡手術

子宮鏡手術

対象疾患

・子宮内膜ポリープ
・子宮粘膜下筋腫
・子宮内腔癒着症 など

概要

液体で膨らませた子宮内で内視鏡カメラ観察下に
電気メス・ハサミ等の機材を用いて行う手術

・術後の疼痛はほぼない
・術後の生活制限

●感染予防として、2週間程性交渉が禁止
●出勤・通学・運転などの日常生活は翌日から可能

日帰り子宮鏡手術の流れ

手術前外来診察

問診、紹介状(ある場合)、エコー検査、軟性子宮鏡検査、術前検査(心電図、血液検査、尿検査、おりもの検査等)により、手術の必要性を判断します。
手術前外来は通常2-3回の通院が必要です。

手術前日

21時までに夕食をお済ませ下さい。

手術日

– 朝食は食べられません。
– 飲水は7時まで可能です。
– 朝8:20に来院し診察があります。
 (必要時は子宮頚管拡張処置があります)
– 11:00-13:00頃に手術を行います。
 (麻酔で眠っている間に処置をしますので、痛みはありません。)
– 15:00-17:00頃に診察・手術説明をし、帰宅します。
 (自動車の運転は当日は禁止ですので、送り迎えが必要です。)
– 夕食はお召し上がりいただけます。
– 当日からシャワー浴が可能です。
 (湯舟の入浴は2週間程度できません。)

手術翌日

運転・出勤・通学など、通常の生活が可能です。

手術後外来診察

術後2週間目に超音波診察があります。
病理診断の説明があります。

子宮鏡手術に用いる機材

レゼクトスコープ

太さ約1cm
電気メスで切開する一般的な子宮鏡機材

 

細径硬性鏡   

太さ約3mm
鉗子(ハサミ鉗子・把持鉗子)を用いた手術